こんにちは。進学塾湊の白數です。
塾で生徒たちを見ていると、目標を高く掲げている生徒と、実際にそれに見合う努力をしている生徒との間に、差を感じることがあります。
「〇〇高校に行きたいです。」
その気持ちは大切です。
でも、目標を口にすることと、その目標に向かって行動することは別です。
高い目標を目指せば、当然、それだけ多くの時間と労力が必要になります。
今までと同じ勉強時間、同じ取り組み方で、目標だけを高くしても、結果はなかなか変わりません。
実際、成績を大きく伸ばしていく生徒は、周囲が勉強しているかどうかに関係なく、自分のやるべきことに取り組んでいます。
友達が遊んでいる時間に勉強する。
みんなが帰った後も、もう少し問題を解く。
一度間違えた問題を、できるようになるまで繰り返す。
そうした積み重ねが、少しずつ大きな差になっていきます。
そして、ときには周囲との温度差を感じることもあるでしょう。
友達と遊ぶ時間が減る。
勉強の話が合わなくなる。
自分だけが頑張っているように感じる。
でも、それを惜しんでいては、高い目標には届きません。
私は、そんなときこそ「孤高」であってほしいと思います。
孤高とは、ただ一人でいることではありません。
周囲に流されず、自分の信じた目標に向かって、自分の基準で努力を続けることです。
もちろん、友達との時間を大切にすることも必要です。
ただ、周囲が遊んでいるから自分も遊ぶ。周囲が勉強していないから自分もやらない。そんなふうに、自分の行動を周りに合わせてしまってはいけません。
では、具体的に何をすればいいのか。
まずは、毎日の勉強時間を決めて、必ず実行すること。
学校や塾の宿題を、ただ終わらせるのではなく、理解できるまで取り組むこと。
間違えた問題は、答えを写して終わりにせず、翌日もう一度自力で解いてみること。
そして、やるべきことが終わるまでは、安易に勉強を切り上げないこと。
特別なことではありません。
ただ、これを毎日続けるのは簡単ではないと思います。
塾でも、目標を達成するために必要な努力量は、一人ひとり違います。だからこそ、周りの生徒と比べて安心するのではなく、自分の目標に対して今の努力が足りているのかを考えてほしいのです。
目標の高さと、それを達成するために必要な努力量は比例します。
高い目標を持つなら、周囲と同じであることに安心しない。
周りに合わせるのではなく、自分の目標に合わせて行動する。
そして、必要な努力を惜しまず続ける。
高い目標を目指す中学生には、そんな孤高の姿勢を持ってほしいと思います。

