代表の雑感– category –
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どちらの声かけをするか
例えばテストの点数が返ってきて、全ての教科が平均点付近だったとして。 「苦手なのが無いね」 「得意なのが無いじゃない」 どちらがやる気が出るでしょうか。 どちらも事実を述べているにも関わらず、この先は全く違ってきませんか。 プラスのアプローチ... -
伴走者として
今まで、高校受験を終えてもそのまま大学受験へという生徒たちとたくさんの時間を過ごしてきた。 高いときは高校の継続率が85%を超えていたと思う。 50人の中3生のうち、42人とかそのくらいなのだからまさに中高一貫の塾のようなものだった。 今、湊ではそ... -
一人はひとり
なぜそうすべきなのかを伝えても、指摘されるのに慣れていない子や露骨に嫌がる子はいる。 逆に指摘されるのに慣れすぎていて、表面上は聞いているようで全て右から左の子もいる。 嫌なのがすぐに顔に出る子もいるし、顔に出ないけどずっと心に持っている... -
新しい力
新しいスタッフが2名デビューした。 採用面接で残ったのは、いずれも通勤に片道40分以上かかる2人。 それでも応募ページやホームページを見て、湊の想いに賛同して来てくれた。 10回を数える研修のうち、模擬授業をしては持ち帰り、指摘されては持ち... -
子は親の鏡
子は親の鏡だなとつくづく。 親の鏡というより家庭の鏡かな。 ご家庭の雰囲気や状態が子どもたちの日々の様子に反映されているし、家庭で大切にしていることは子どもにもちゃんと伝わっている。 トゲトゲしているのも、物が整理できないのも、人に優しくで... -
当たり障りの無く
昨年、静岡の高校を受験した生徒のお母さまからふと連絡があった。 まだ公式LINEで繋がっていて、何枚かの画像付きの近況報告が送られてきた。 元気でやっているのが一目でわかる笑顔で彼女は写っている。 私は何て返したら良いのか一瞬戸惑ったあと、当た...