代表の雑感– category –
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台風の贈り物
丁度今日からテスト前の毎日勉強期間に入る学校があった。 「あった」というのは、台風に備えて完全休校にしたためだ。 今日は祝日だから開校の14時から来るつもりだったようだがあいにくの台風で休校となった。 連絡をくださった保護者さまの話によると、... -
差は開いていく
日曜の朝8時、夢見心地の生徒が多い中すでに机に向かっている生徒たちがいる。 日曜はゆっくり眠ると決めているのも自分、いつもと同じリズムで生活すると決めているのも自分。 ただ残酷に両者の差は開いていく。 全ては自分の責任に置いて選択をしていく... -
一生の宝となるもの
英作を毎日できることは、君たちが思っているほど普通ではないんだよ。 英作と言う「書く」の完成形を、学年全範囲で、一日も欠かさず。 括弧埋めだったり、並べ替えだったり、その単元のパターンを覚えてどうにかなるものではないからね。 そりゃあ、模試... -
蟻の一穴
小さな綻びが後に大きなことになることはあって、たった一つのカンニングが自分の力以外に頼る姿勢につながることも、不勉強から来る小テストの点数が全てのことを中途半端で良しとする姿勢につながることも、宿題をしていないことを許すことが何らかの理... -
元教え子と会うとき
10年前の教え子が、あのとき9歳だった教え子が会いに来てくれたのは嬉しさ半分、同時に緊張も半分あった。 大人と子どもという絶対的にも近い関係があったあの頃から、いろいろなことを経験し広い世界に触れて成長してきた教え子たち。 随分立派になって嬉... -
たてわりの力
3歳の娘には一つ上の従姉妹がいて、会うたびに学んでいるなと感じることが多い。 文字を読んだり、絵を描いたりの能力的なものはもちろん、食事の姿勢やあいさつ、人との接し方までよく見て数日のうちに真似しているようだ。 上の子たちが模範となる存在...