小学校で英語習ってないからアルファベットの小文字も不確かだったし、ローマ字もあやふや。
フォニックスなんて当然知らない。
早く始めていた周りの子たちがはるか先にいるように見えて絶望の涙を流した生徒。
きっとそんな子が一定数いるよね。
英語の教科書が難しすぎるという声が多いが、谷に叩き落とされて這い上がる機会を与えられたと見ることもできる。
効果があるのは劇薬だったりする。
現に絶望の生徒はテスト範囲の単語を完璧に覚えることで顔に希望の色がさした。
その心を想像すると、世界の色が変わったと言っても言い過ぎではないと思う。
底からの上り方を教えてくれて強く手を引いてくれる人がそばにいるのは必須だけどね。