サイゼリアは旨い安い。
テーブルについているスプーンやフォークに派手さはなく、それが入っているものもベージュのような質素なもの。
料理を際立たせる、安価だけど妥協しない料理で勝負という覚悟さえ感じさせる。
今はどのチェーンでも見かけるタブレットは無く、紙に番号を書いて注文する。
余分なところにお金を使わず、お客さまにただ美味しいものを手頃な値段でというサイゼリアの理が伝わってくる。
全店タブレットも可能であろうことを考えると、無機質な注文ではなく人と人とのやりとりを大切にしたいということなのかもしれない。
志高い理を持って、その実現だけに邁進する。
どこに行っても当たり前なんかは無く、よくよく見ると学ぶべきところは多いなあと。