なぜそうすべきなのかを伝えても、指摘されるのに慣れていない子や露骨に嫌がる子はいる。
逆に指摘されるのに慣れすぎていて、表面上は聞いているようで全て右から左の子もいる。
嫌なのがすぐに顔に出る子もいるし、顔に出ないけどずっと心に持っている子もいる。
当たり前に一人ひとり違う。
大切なのは、その子がどういった子かをつぶさに観察して、どういったアプローチをすれば言葉や想いが届くかに思いを巡らせて、働きかけることじゃないか。
鈍感になっていないか、通り一辺倒になっていないか。
その子をたくさんの中の一人と見ていないか。