代表の雑感– category –
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決して機会を奪わないように
学年を問わず自分の殻を破る瞬間の生徒がいる。 自分であれやこれやと試行錯誤して、失敗と反省を繰り返し挑戦している。 傍からみていると、まだまだ改善の余地があり「それ…」と声をかけそうになる。 そこでぐっと我慢して数秒黙って見守っていると、自... -
予防医学と予防学習
妻が医療従事者なのだが、予防医学が最上であるといつも熱弁を振るっている。 病気になってからではなくて、未然に防ぐ方(かかりにくい体にする)に注力する。 なるほどなるほど、おっしゃる通り。 妻の話をふむふむと聞きながら、これは教育にもあてはま... -
伝えたいでも聞こえない言葉をひろう
やりとりが不足しがちな個別生たちとノート交換をしている。 前からは英単語、漢字練習や数学の計算などの自由帳、後ろからは毎日やったことを記録するノート。 毎日提出されるノートにはサインをして一言返すようにしている。 ほとんどの生徒が箇条書きで... -
うまく言葉にできないけれど
今朝届いた一通のメッセージには「今から家出ます 行ってきます」とあった。 京都から静岡の高校受験をする生徒が一人いる。 中3の誰も勉強を始めていないときから毎日通塾を開始した。 彼女はどんな日も休まなかった。 模試で良くない結果が出た日も休ま... -
役割を変えていく変わっていく
もう違うんだなぁと。 心が幼いから、今でもたまに中学生の中に入ってワイワイやったりしたくなる。 でも向こうから見えている私はもう父親と同じか少し若いくらいなわけで。 この仕事を始めたころは20代で、むしろ彼らに近くて、半分は彼らの同級生気分... -
仲良きことは
開校からこれで3回目の保護者懇談。 毎回必ず夫婦で来ていただくご家庭があるのだが、これがまた楽しい。 何が楽しいって、お父さんとお母さんのボケとツッコミ(すみません)が絶妙で。 お父さんがどんと構えてらっしゃって、お母さんがたくさんお話しさ...