昨日、
国語の授業である文章を扱った。
「人間は個体の死が訪れる前に、それを織り込み次世代にバトンタッチしている。」
というような文章だった。
この年齢になると、
個としての幸せ(それも子どもの幸せに移ってくる)とともに、生きてきた意味を考えるようになると話した。
生徒は、
「それって人生楽しいんですか?」と言った。
世代を超えて、
こういうことを一緒に考えられるのは、
国語の特権かと思う。
左側についている問題は全く無視して、
授業中はいつもそんなやりとりを生徒としている。
対話を通して考えるというとこを促すことができる。
国語は楽しい。