「普段はあんな子じゃない。」
生徒が増えてきて、
知り合いや友だちが増えると、
必ずこれが出てくるよね。
学校では、はっちゃけてるのかな。
ただ、
そんなことはどうでもいいのよ。
その子がどこでどんな顔を見せていても。
人は誰だって使い分けてるもの。
私の2歳の娘でさえ、家と保育園では違うものね。
大切なのは、
その生徒にとって「湊が」全力で集中できる場であること。
そして、
湊の受験生たちは今後、
家よりも湊にいる時間の方が長くなっていくんだから、
湊の方がその子の中心になる可能性もある。
そうして、
彼女の習慣が変わっていけば、
その子の人生が変わる可能性だってある。
湊はそういう場として在り続けたい。