環境を整える上でかなり重要なのが席決めだと考えている。
それによってクラス全体の雰囲気が引き締まりも緩みも、それに比例して成績が上がりも下がりもする。
どんな席でもがんばれよという声もあるだろうが、それが完全に制御できないから子どもであり、自律できるようになるまでは環境を整えてやるのが大人の役目だと考えている。
意識するのは最前列、最後列、縦の中心線、学校、性別など。
最前列はいつでもやるべきことをきちんとやりクラスの模範となり秩序をつくる生徒たち、最後列は長い付き合いの中でこちらの意図を汲み取って自分でも物事を進められる生徒たち、縦の中心線は落ち着いて物事に臨め偏らず他のメンバーとも等距離で付き合える生徒たち、塾は学校を越えて通っているので新たな関係性が生まれるように学校は交互、性別も同様の理由で交互など。
成績上位者を前にするとクラス全体は前のめりになるが、メンバーによっては少しピリピリとした空気が漂う。これから頑張る生徒たちを前にすると全員をひろえる機会は増えるが、クラス全体の必死についていこうの感は薄れる。
他にも各生徒の相性や関係性、部活動、血液型までも考慮に入れることもある。
物理的な環境はもちろんのこと、環境にこだわるのであればこのあたりにもしっかりと時間をかける必要がある。
さて、新学期に向けてまた数日間悩むとしよう。

