夏休みの間も、むしろ夏休みだからこそ、塾という仕事はノンストップで、小1になった娘も夏休みなんだけど、私はいつもと変わらない生活を送っていて、娘が成長するであろうたくさんある時間のほんの一部だけしか見れていなかった。

それでも、壁にやることリストが貼ってあるのには気が付いていて、毎日仕事から帰ると、どうやらできたものにはシールが貼られているようだ。
土日は基本的にはどこかへ、娘の新しいものとの出会いを求めて新しいところに出かけることにしているが、できなかったものは、土日にやれば「お父ちゃんシール」という救済措置がある仕組みだ。
ただ、ある雑誌によると、娘は「冒険家」タイプらしく、コツコツと計画を立ててやるというのには向いていないっぽい。妻は、真逆の「研究者」か「戦略家」か何かで、今回は、妻が自分に合うやり方をさせてみた形だ。
結果的には、長い夏休みを過ごす中で、娘の「冒険家」としての弱点が随分と改善されたように思う。そういう意味では、今回のことは、まさに妻の、そして母子のファインプレー。
冬休みと春休みは短いからやらないと言っているけど、やってもいいんじゃないかなぁ。