生徒、ご家庭、塾の三位一体を目指していますし、教育という面に限定すると塾が主導していくべきだと考えています。
保護者さんに対してもたくさんの子どもたちやご家庭と接してきた経験からお話をします。
うまくいった、いかなかった家庭(あくまで進学に関して)、そのときの保護者さんの姿勢、子どもの変化…
しかし、ご家庭の躾や教育方針を越えることはありません。
「うちはこうなんです!」と言われれば、そうですかと話を聞くことに終始します。
それほど親子の結びつきは強く、不可侵なものであるというのが私の認識です。
だからこそ親は子どもの見本となる存在であるべきだし、また日々そうあるべく精進するべきだと思います。
子どもにこうあってほしいと思う姿と今の自分の姿の乖離は子どもたちとの間に溝を作ります。
子どもの人生は私の人生とは違うものであることを理解し、子どもを一人の人格として尊重する。
その上で、彼ら彼女らが納得できる行動や言葉を尽くして助言をしていく。
自らが理想とするところを目指す姿勢を示していれば、子どもは自然とそれを追うようになると思うのです。