湊っ子でひとり、静岡県の公立を受験する生徒がいる。
今年の3年生で一番早くに受験生になったあの子だ。
今も変わらずみんなを引っ張って先頭を走っている。
本番を数日後に控えても、英作や社会一問一答などいつもと変わらないルーティンをこなしてから他の教科へという習慣は変わらない。
この、毎日同じことを欠かさずするという人間の一番難しい部分を彼女は平然とやってのける。
それこそ湊に来てから一日も欠かさずなのだから誰も真似できない。
そんな彼女が受験する公立高校では面接試験がある。
問題は他府県だからとにかく情報が無いということ。
筆記問題は過去問でわかる。
同じ京都なら卒塾生や兄弟姉妹に内容を聞くことができる。
もうどうにもこうにもならない。
むぅ。
救いの神を求めて彼女の受験する区で塾をされている塾の先生に連絡をしてみた。
大学進学塾Zestの加藤先生だ。
以前から存じ上げており、来年度この子と縁があればと個人的にはずっと思っていた。
大学受験がピークのこの時期に失礼と承知しながら質問してみると、すぐに返事を返してくださった。
そう、今日のブログはただの感動の記録である。
助かりました。
加藤先生、本当にありがとうございます。