集団のクラスの担任をしていると、
うまくいく年とそうでない年がある。
簡単に言うと、
クラスが全体として、
前を向けているときはうまくいく。
後ろ向きのときはうまくいかない。
担任の経験が浅い時は、
その空気を創り出す力が無かったから、
クラスの中心に前向きな子がいればうまくいき、
そうでなければ申し訳ない結果になることもあった。
それから少し年月が経ち、
それぞれの生徒に対する働きかけ方や導き方を少し理解してから、
少なくなってきたが、
それでも日々頑張る生徒たちが空気を創り出していくのは間違い無い。
一緒に頑張る仲間が少し疲れて、
「今日はもういいんじゃない?」と言ったとしても、
「一緒に頑張ろうよ」と言える自分であってほしい。