先日書いた、通信高校に通う生徒の授業が始まった。
朝6時から9時までバイトに行き、帰宅して塾の課題、開室時には湊に来て授業を受け(または自学し)、夕方から通信高校に通うという生活だ。
今までこの生活に塾が無かったと考えると、この変化は彼女の生活にとって、また彼女自身にとっても衝撃的に大きなものだろう。
その急激な変化の中でも彼女を突き動かしているのは、目標を持つということだろう。
今までは無かった、新しくできた、どうしても叶えたい目標。
やはり、自分で目標を見つけ、その達成のために、それを原動力として動けると、人は主体的になれる。
一般的には、遠く大きな目標ほど達成まで頑張り続けられるから良いというが、どんなに小さく近いものであっても何かの目標を設定するのが良さそうだ。
その目標を原動力として、させられている、仕方なくしている受動的ではなく、主体的に自分の人生を歩んでいきたい。