スタッフである大学生に何を与えることができるのか。
そればかりを常に考えている。
京都は同志社・立命・京都工芸繊維・京大をはじめ、優秀な大学生が多く、将来多くの人のために活躍できるであろう人材が豊富であると感じる。
ありがたいことに、湊の募集ページを見て、その熱さや思いに共感して応募してくれる大学生も多い。
そんな未来ある大学生たちが、湊で何を得られるのか、何を得て社会に出ていくのか。
大学生だから大学生なりの質ではなく、彼らが持てる全てを引き出し、それをそれぞれの専門の道に活かせるようにしたい。
だから、授業の準備や教材選定・作成、他の講師への指導を含め、彼らがここで経験できることは全て任せたい。
できれば、生徒や保護者さま、他のスタッフを含めた人間同士の信頼関係の築き方も。
生徒や保護者さまに迷惑をかけないくらい十分に研修やアドバイスをした上で。
責任は全てとる。
彼ら一人ひとりの貴重な人生の濃密な一ページを、湊で記してくれたら嬉しく思う。