高校・大学入学、就職と人生の節目節目で連絡をしてきてくれる元教え子から結婚して子どもを授かったという連絡があった。
教えていたのは彼女が中3のときだから、今から14年前かな。
同じ中学の生徒とはあまり気が合わなくて、高校は少し離れたところに行きたいって言ってた。
教員を目指して大学を選んだ後も、家から離れた私の塾に、雨の日は車で送迎されてきていた。
お父さん、お母さん、その節はお世話になりました。
就職してからも大いに悩んで、つい先日も相談の連絡をくれたね。
人が一生で逢う人の数なんてそれほど多くはない。
私や私の塾との出逢いが、一人ひとりにとって、またその人生にとって良い影響を与えるものになれば嬉しい。
改めてそんなことを感じさせてくれた、本当に嬉しい報せだった。