中3生たちが徐々に部活を引退していくなか、中2生は部活動は夏の暑さに比例するかのように激しい。
生徒によっては部活動に外部クラブや習い事が重なってほぼ一日中、そして毎日何らかの活動がある状態。
ヘロヘロで授業にやってくる生徒も少なくない。
目を擦っている。
でも、これは彼らにとっては良い経験だと思ってる。
限りある時間を使って、優先順位をつけて、またはつけずに手元にあるものから、どうやってこなすかの練習ができる。
いかに質は落とさずに。
普段は時間に余裕がある中でも後回しにしてしまうことも、こう時間が無いと先々やるしかない。
必死になる。
これほど効率的にできる、こんな力がある自分に気付くことができる。
めちゃめちゃ忙しい夏を乗り切れば今まで知らなかった自分に逢える。
だから、彼らが忙しいとわかっていても、おいそれと課題を減らすことはしないよ。
体調には注意しないとだけどね。