モンテッソーリ教育に関する本を読んでいる。
最近の娘の成長が驚くべき速さで、どういった過程で成長するのかを知りたいと思って。
月齢で示してくれている行動リストからまだ表に出ていないことを試してみる。
すると、やっていなかっただけで本当にできたりする。
この月齢ならこんなことができるというのを知れたことも良かったが、この本で得られた最大の気付きは「子どもの行動には意味がある」ということ。
時間をかけてできなくて何度も何度も挑戦していることがある。
何度もこだわって持ってくるおもちゃがある。
絶対に自分で体温を測ろうとする。
そこを止めることがどれほど成長の機会を奪ってしまうのか。
できる限りは待とうと思えるようになった。
目の前でコロコロしているのは成長の過程なのだと。
年齢の違いはあれ、湊に通っている子どもたちもその過程にあるのではないか。
少し成長していてもみんなまだまだ成長過程。
自分でやろうと必死に頑張っているときは見守り、越えられなくて助けを求めているときはそっと手を貸しながら、決して機会を奪うことなく見守っていくべきだと思った。