開校のときにいただいた植物がすくすくと育っている。
生い茂ってきて手に負えなくなってきてどうしようと思っていて。
葉っぱについぞ見たことのない斑点が出ていたりして。
「誰か観葉植物に詳しい人いない?」と大声で生徒たちに問いかけるほど困っていた。
そんな中ある生徒のお父さんが花関係の仕事をされているという情報を入手して。
ちょうど本日懇談だったのでどうすれば良いか聞いてみた。
お見せした瞬間に、「おや、それは〇〇ですね。それは△△の頻度で水やりをして、□□をして…。」
普段は寡黙なお父さんから驚くべき語数の言葉が!(失礼いたします)
通ってくれている兄妹についてたっぷり一時間半ほど話をした後、帰り際に観葉植物の剪定方法まで伺ってしまいました。
その専門性と知識にただ茫然とし感動しました。
子どもたちはこの世に職業って沢山あることを知っています。
その職業についている人が、どんな仕事をしていて、どのような日々を送っていて、何にやりがいを感じているか詳しく知りません。
それを知ることができれば、子どもたちの将来はもっと希望に満ちてくるはず。
私が感じたような感動を子どもたちにも与えたい。
湊が地域の人々に認められたら、次は必ずそれを学べる場も準備します。