この一週間で、
人生の転機を迎える生徒がいます。
彼女は小学4年生。
「覚えるのが苦手…」
と、漢字テストでも半分くらいしか取れなかった子です。
その気持ちがあるから、
授業内でも手をあげられず、
絶対に合っていると思う答えしか言えずでした。
間違った自分の答えをすぐに消して、
正しくして丸にしていました。
変わったきっかけは、
漢字テストの勉強方法を教えただけです。
昨日のテストは100点をとりました。
初めてだったかもしれません。
そのあとの授業は、
別人のように発言してました。
同じクラスの子も驚いてましたね。
少し難度を落として成功させること、
何だか悔しいですよね。
娘は5年生、
その子に3年生の課題なんて…
そんなことはどうでもよいんじゃないですか。
簡単に難度を落としていけないのは、
その子の力に合っていないときだけ。
私たちが共通認識を持って、
小さなプライドを捨てれば、
子どもたちは伸びていくはずです。
できていないところは後でいいでしょ。
我が子に、
小さな成功体験を。